2023年7月13日(木)からジェラート2種カップでの販売を開始します!

2023年7月13日(木)からジェラート2種カップでの販売を開始します!

2023年7月13日(木)からジェラート2種カップでの販売を、ママノチョコレート赤坂見附店にて開始します!

① アマゾンバニラのジェラート(卵不使用) 
② アリバカカオチョコレートのジェラート 

お仕事途中に、お仕事帰りにいかがでしょう😊

① アマゾンバニラのジェラート(卵不使用)

アマゾンバニラの特徴はまず豊富なバニラ香と、複雑な木やスパイスの香り!


これらの香りを楽しんでいただくために、今回は『卵』を抜いて

”牛乳ジェラート”

をベースにアマゾンバニラジェラートに仕上げました。

バニラの甘い香り、ミルクの爽やかなコク、複雑で豊かな香りをどうぞ、お楽しみください!


★アマゾンバニラとは?

さて、少しマニアックな話になりますが、通称『アマゾンバニラ』は、エクアドルアマゾンで採れる希少品種の『バニラオドラータ』という品種です。

ママノが、先住民組合カヤリとの協力関係により、直接取り扱っている特別な食材で、

- バニラプラニフォリア(ブルボン・マダガスカル)
- バニラタヒテンシス(タヒチ)
- 西インドバニラ

で世界のバニラ生産量は100%近くを占めている中で、新たに商品化された品種です。

★熱帯雨林保全との関係性

現地のカヤリ組合の周囲は国立公園に囲まれた広大な熱帯雨林。

農園自体も森のような環境で、100の作物を同時に育てる”森林農法”を伝統的に採用しています。
これを現地の言葉で『チャクラ』と言います。

農薬、化学肥料は不使用で、生物多様性、気候変動の緩和適応にも適していることから、世界で注目されています。

このような熱帯雨林の素晴らしい環境を守るためには、現地の農家さんがしっかりとした収入を得られることが大切です。

そのため、カカオ、グアユサ茶、に次ぐ新たな栽培品目として野生種のバニラオドラータ種が選ばれ、数年かけてじっくりと苗木の栽培をしながら、少しずつ生産量が増えてきているところです。

このアマゾンバニラジェラートを食べていただくことは、美味しいだけでなく、

◎ 先住民農家の収入向上
◎ 生物多様性の保全
◎ 気候変動緩和への貢献
◎ 土壌、河川、海の美化

などにも貢献していただいていることになります!
ぜひ、ジェラートを食べながら、地球の反対側の熱帯雨林の素晴らしい環境やその恵みに、想いを馳せていただけたら嬉しく思います。

② アリバカカオチョコレートのジェラート

バナナのようなフルーティさやスパイシーな香りの際立つチョコレートの特徴を活かしたジェラートに仕上がりました。

チョコレートジェラートの概念が変わる、カカオはフルーツなんだ!と感じることができるジェラートです。

カカオは、2023年収穫の6日間発酵させたフレッシュなアリバカカオを使用。
このロットのカカオ豆は、フルーティ、スパイシーさが際立ちながらも、繊細で上品な印象を感じる豆です。


アリバカカオは世界で2%の希少品種であり、森林栽培、肥料不使用、小規模家族農家が全て生産したものを扱っています。

エクアドル現地では、日々カカオの品質向上に向けて、ママノの現地メンバーであるウリとWINAK組合のメンバーが二人三脚で取り組んでいます!

その成果が一つ、このジェラートに表現できたのではないかと思います。
『フレッシュなアリバカカオ豆のジェラート』をぜひ、お楽しみいただければと思います。



----製造店舗について----
こちらのジェラート2種は八王子市南大沢のジェラート店『レガリーノ』さんに作っていただいています。新鮮な素材にこだわり、製造し立てのジェラートを提供する人気店です。

お店では、季節によって、アマゾンバニラを使ったジェラートや、アリバカカオ100%チョコレートを使ったジェラートを出していただいています。日々試作改善を繰り返して、素材の香りを活かしたベストなジェラートをトコトン探求するジェラート店です。お店には毎日違うジェラートが並び、いつ行っても飽きません!

レガリーノ
東京都八王子市南大沢3-9-5
https://www.gelateria-regalino.com/access/