みんなで育てるカカオの森プロジェクト -チョコレートデザイン株式会社との共同プロジェクト-

 

横浜のVANILLABEANS(チョコレートデザイン(株))とママノチョコレート((株)コータロー)が共同で行う、エクアドルのアマゾン地域であるナポ県アルチドナに位置するウィニャック組合の若い女性カカオ農家の自立を支援するプロジェクトが2024年4月3日からスタート。

プロジェクトオーナーがチョコレートデザイン(株)で、ママノチョコレートは現地コーディネイトを行います。

※1つのチョコあたりのプロジェクト充当金額はキャンペーンごとに異なります。


まだ自身のカカオ農園(チャクラ)を持っていないが若くやる気のある女性農家を選び、エクアドルの固有種であるアリバナショナル種約3,000本の苗木を寄付します。苗木は購入するのではなく、ウィニャック組合の植林担当であるシャキーラさんを中心に新鮮なカカオの実を購入して、元気な苗木づくりを種から行います。


彼女たちにとっては初めての農園。一人当たり0.5ヘクタールに300本ずつの苗木配付を想定しており、3年後のカカオの収穫、そのカカオから収穫したチョコレートの販売を目指します。


横浜にあるバニラビーンズのオンラインショップ等にてプロジェクト関連商品を購入すると本プロジェクトに寄付されます。


支援内容は苗床づくり、土づくり、育樹、植林、配付、カカオ栽培の技術講習、農家に必要な道具類の配布(ブーツ、ナタ、リュック、パーカー、剪定ハサミ、砥石等)、チャクラ農法(伝統的なアグロフォレストリー)のワークショップ、区画の地理的なマッピングと継続的なモニタリングなど広範囲にわたり、”植樹”とは一線を画すカカオ農家支援プロジェクトとなっています。



チョコレートブランド、組合、農家、お客さんが1つのプロジェクトに資金や知恵を出し合って、若い農家の初めての農業を支援し、お客さんは3年後に自身が支援した農園の美味しいチョコレートを食べることができるという、非常に先進的な取り組みです。



ぜひ、VANILLABEANSの商品を買ってこのプロジェクトに参加していただければ嬉しいです。3年後一緒に支援した農家さんが育てた美味しいカカオの美味しいチョコレートを楽しみましょう。

 

取材のご依頼はこちら。エクアドルアマゾンの現地もご案内できます。

 参加農家からのメッセージ