ウィニャック組合に聞くブラジルCOP30の気候変動会議の経験と今年のカカオ収穫(2026年1月10日セミナー動画)
動画の章立て
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- 0:00 はじめに:COP30に参加した理由
- 1:16 登壇者とウィニャックの紹介
- 4:05 初めて参加した国際気候会議
- 5:48 先住民の組合として持続可能な生産
- 8:29 アマゾンのベレンで開かれた意義
- 10:11 7つの文化的地域がそろった会議
- 11:28 公式参加の先住民は5000人
- 14:22 土地の所有権とルーラ政権の姿勢
- 17:39 先住民経済フォーラムからCOP30へ
- 19:53 他の経済団体との交流
- 21:45 寄付の依頼から事業支援の依頼へ
- 24:19 支援の仕組みづくりの動き
- 26:07 2月のドイツの展示会へ
- 27:31 気候変動とカカオ収穫の遅れ
- 31:54 COP30で印象に残ったこと
セミナーの内容
エクアドルのアマゾンにある先住民の組合ウィニャックと現地をつなぎ、ブラジル・ベレンで開かれた気候変動会議COP30に参加したファン・カルロスさんの話を、通訳を介して聞きました。ファン・カルロスさんは地域コミュニティの世界的なアライアンスに所属し、ウィニャックとはバイオエコノミーの分野で連携しています。民間企業、政府機関、先住民が一堂に会する気候変動の会議に参加したのは、今回が初めてでした。
公式に参加した先住民は5000人
COP30はアマゾン流域のベレンで開かれ、先住民や農民、アフリカ系の人々にとって重要な会議になりました。公式に参加が認められた先住民は5000人で、ファン・カルロスさんはこれを歴史的な数だと話しています。地球上の7つの文化的地域の人々が一緒に参加し、先住民の土地の所有権や領土の安全保障を公式の場で話し合えたことも成果に挙げました。ウィニャックは先住民の視点から、気候変動への対応策とバイオエコノミーの取り組みの立ち上げに関わりました。
寄付の依頼から、事業への協力の依頼へ
これまで先住民組織は、政府や援助国に資金や技術を求めるのが普通でした。今回ウィニャックが伝えたのは、持続可能な方法で土地を活かした事業を手伝ってほしい、自分たちから買うことを手伝ってほしいという依頼です。会場では同じような経済団体と、資金調達、技術支援、市場へのアクセスについて学び合いました。NGOや政府、開発銀行がこうした取り組みを支援する仕組みを作る動きも生まれています。確保した資金で、2月にドイツで開かれるオーガニックの大規模な展示会に参加し、新しい買い手を探す予定です。
質疑応答
問い:気候変動はエクアドルのアマゾンやカカオの生産にどう影響していますか。答え:以前は12月に始まっていたカカオの収穫が、1月に入ってもまだ始まっておらず、2月ごろになると見込まれています。森林伐採や違法採掘が関わっているのではないかと感じていますが、何が直接の原因かは分かっていません。対策はグローバルアライアンスを通じて協議しています。
問い:COP30で最も印象に残ったことは何ですか。答え:1つはブラジル政府が先住民のリーダーに発言の機会と道筋を用意したことです。もう1つは、ルーラ政権が熱帯林保全のための基金TFFを打ち出し、資金が実際に動く取り組みが示されたことです。
【2026/1/10(土) AM7:00〜】オンラインセミナー:ウィニャック組合に聞くブラジルCOP30の気候変動会議の経験と今年のカカオ収穫について!
エクアドルのアマゾンと繋いで行ったオンラインセミナーのアーカイブ動画です。