エクアドル・アマゾンに育つグアユサの木の樹冠

Ilex guayusa — Napo Guayusa

グアユサ茶とは

エクアドル・アマゾンの先住民キチュアが、何世代にもわたって飲み継いできたお茶。
ママノは日本で唯一、ダイレクトトレードでグアユサを仕入れています。

農薬・化学肥料不使用 チャクラ農法 ダイレクトトレード ウィニャック組合313世帯を支援
樹齢数百年のグアユサの木
グアユサの生葉
グアユサ茶を乾燥させるテント
グアユサ茶の選別機
グアユサの実
出荷前のグアユサ茶

About Guayusa

日本人にとっての緑茶のような、アマゾンのお茶

グアユサ茶とは、エクアドル・アマゾンの熱帯雨林に育つ常緑樹グアユサ(Ilex guayusa)の葉から作られるお茶です。先住民キチュアが何世代にもわたって飲み継いできた、日本人にとっての緑茶のような存在で、マテ茶の仲間にあたります。

グアユサ(Ilex guayusa)はエクアドル熱帯雨林に生息する常緑樹で、最大で30mほどの高さになる木です。グアユサティーは、その葉から作られます。

グアユサはマテ茶の仲間ですが、苦味が少なく、マテ茶よりも飲みやすいのが特徴です。カフェインやテオブロミンを含み、先住民キチュアにとって大切な植物として受け継がれてきました。

「ナポグアユサ」は2023年5月、現地の組合メンバーの会議によって、世界にグアユサ茶を広めていくにあたり登録された名前です。ナポはエクアドルのナポ州を指し、その地域で栽培されたグアユサ茶だけが「ナポグアユサ」と呼ばれることになりました。

樹齢数百年とも言われるグアユサの木と、その大きさを示す2人
エクアドル・アマゾンで出会った、樹齢数百年とも言われるグアユサの木。人と比べると、その大きさがよく分かります。

Online Shop

グアユサ茶を購入する

エクアドル・ナポ州のウィニャック組合が、伝統的なチャクラ農法で栽培したグアユサ茶です。農薬・化学肥料は一切使用していません。

業務用のお取り扱い、12.5kg・数トン単位でのご注文も承ります。用途に応じて2mm、5mm、8mm、powderなどのサイズに加工できます。

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How to Brew

グアユサの飲み方

01
鍋で煮出す(おすすめ)
水と茶葉を鍋に入れ、沸騰後に弱火で10〜20分ほど煮出し、茶葉を濾してお召し上がりください。長めに煮出すほど、グアユサの味わいや成分をしっかり楽しめます。ママノ江沢おすすめの飲み方です。
02
お湯を注いで手軽に
カップ1杯につきティースプーン1〜2杯の茶葉に沸騰したお湯を注ぎ、5〜10分ほど抽出してお召し上がりください。紅茶やハーブティーのような感覚でお楽しみいただけます。

※タンニンがほとんど含まれていないため、茶葉をお湯に放置しても渋くなりにくいお茶です。長めに煮出しても苦味・渋みはほとんど出てきません。
※伝統的には乾燥茶葉ではなく、生のグアユサ葉を収穫し、緑の葉を直接調理します。

乾燥させたグアユサの茶葉
乾燥させたグアユサの茶葉。用途に応じて2mm、5mm、8mm、powderなどのサイズに加工できます。

Harvest & Process

グアユサの収穫・製造方法

グアユサの葉は、先住民キチュアの農家さんたちによって手摘みで収穫されます。収穫後は製造工程を経て、用途に応じたサイズに加工されます。

グアユサ茶を乾燥させるテント
収穫されたグアユサの葉は、現地の環境に合わせて丁寧に乾燥されます。
グアユサ茶の製造機
乾燥後の茶葉は、飲みやすい状態に整えるため製造工程へ進みます。
グアユサ茶の選別機
茶葉は選別され、品質を確認しながら出荷できる状態に整えられます。
出荷前のグアユサ茶
出荷前のグアユサ茶。エクアドル・アマゾンから、日本のお客様のもとへ届けられます。

Components

グアユサの成分と特徴

カフェイン 平均で100ml中 約36mg
抗酸化物質 含んでいます
アミノ酸 17種のアミノ酸が検出されています。うちロイシン、リシン、バリンなど必須アミノ酸8種を含みます(総量は緑茶より少ないと報告されています)
タンニン ポリフェノールの主体はクロロゲン酸類で、緑茶の渋みのもとになるカテキン類が主成分という報告はありません(長く煮出しても渋くなりにくいお茶です)

出典:文部科学省 食品成分データベース/グアユサの成分に関する研究ノート(Molecules 2025年総説 doi:10.3390/molecules30132837 の要約)/アミノ酸は Wise & Santander 2018, Journal of Food and Nutrition Research 6(10) の実測値

グアユサに含まれるカフェインはゆっくりと吸収され、持続的なエネルギーを与えてくれると言われています。アマゾン熱帯雨林で暮らす人々にとって、ハードなフィールドワーク、ハンティング、ジャングルの長距離歩行を支えてきた飲み物です。

非常に珍しいグアユサの実
非常に珍しいグアユサの実。グアユサは葉をお茶として飲む植物ですが、現地ではこのような実を見ることもあります。

Culture

アマゾンの暮らしとグアユサ

早朝に火を囲んでグアユサを飲むキチュアの家族
早朝、火を囲んでグアユサを飲む先住民キチュアの家族。

グアユサを用いた朝の儀式

  • 先住民の家族は早朝、午前4時頃にグアユサを準備し、火を囲んで飲んでいます。
  • グアユサを飲みながら、家族は自分たちが見た夢について語り合い、解釈をします。
  • 夢の解釈の後、家族のリーダーによって、その日の農作業などの活動計画が立てられます。
生のグアユサの葉を調理するキチュアの女性
伝統的には乾燥茶葉ではなく、生のグアユサの葉を収穫し、緑の葉を直接調理します。

聖なる保護者としてのグアユサ

  • グアユサを飲むと、蚊や蛇に刺されるのを防いでくれると信じられています。
  • 森の悪霊やエネルギーを追い払うと言われています。
  • ジャングルで迷子にならないようになると言われています。

Mamano & Winak

ママノとグアユサ

エクアドル・アマゾンに自生するグアユサは、カカオと共生する植物です。ママノのチョコレートの元になるカカオと同じ地域、同じ森、同じ組合で育てられています。ママノのパートナーであるウィニャック組合のおかげで、グアユサを直接輸入することができています。ウィニャック組合でグアユサを有機栽培している313世帯を支援しています。

01

チャクラ・アグロフォレストリー農法で自然との共生

グアユサティーはママノのアリバカカオと同じく、先住民キチュアが構成するWINAK組合によって、伝統的なチャクラ・アグロフォレストリーシステムで栽培されています。

農薬、化学肥料は一切使用せず、オーガニックで森のような農園の中で、カカオを含む約100種の作物、果樹、木材、医療用植物、自給のための食料などと共に育てられています。

02

熱帯雨林保護への貢献

先住民キチュアの家族が営むチャクラ農園には、森林として作物用の農作物を植えない土地も広くあります。家族所有のチャクラ農園の外側には、共同所有の二次林、原生林があり、さらにその外側には国立公園として保護されている広大で豊かな熱帯雨林が広がっています。

エクアドルでは、先住民キチュアの仲間たちがカカオやグアユサでしっかりと生計を立てられることで、広大な熱帯雨林が守られ、生物多様性の保全にも繋がっていきます。

03

品質の保証と透明性で顔の見えるお茶に

ママノではWINAK組合のすぐ近くにラテンアメリカ代表のメンバーがいます。エクアドル・アマゾンに20年近く生活し、キチュアの女性と結婚して家族を持つ彼は、キチュアのメンバーと強い信頼関係を結んでいます。

WINAK組合とママノとの間に仲介業者はおらず、収穫コミュニティや発酵乾燥プロセスに至るまで、ママノは日々WINAK組合に対して、単なる購入者としてではなく、ともに品質向上とビジョンの実現に向けて取り組むパートナーとして存在しています。顔の見える付き合い、顔の見える取引を大切にし実践することで、遠くの誰かを犠牲にしないものづくりを目指しています。

04

ウィニャック組合との提携

ウィニャック組合は、キチュア族の小規模農家がコミュニティと家族の発展と進歩のために、共同で立ち上げた組織です。ママノは、小規模カカオ農家の発展、森林保全、農家の生活改善につながるチャクラ農法を支援するため、またアマゾン地域で栽培されるアリバカカオのフレーバーに魅力を感じ、アジア全域の販売パートナーとして長期契約を締結しています。皆様にもこの地で栽培されるアリバカカオ、そしてグアユサを通して、アマゾンの豊かさを感じていただければ幸いです。

グアユサを飲んで、熱帯雨林のパワーを感じ、元気よく1日をお過ごしください。

FAQ

グアユサ茶のよくある質問

グアユサ茶とは何ですか?

エクアドル・アマゾンの熱帯雨林に育つ常緑樹グアユサ(Ilex guayusa)の葉から作られるお茶です。先住民キチュアが何世代にもわたって飲み継いできました。マテ茶の仲間ですが、苦味が少なく飲みやすいのが特徴です。

カフェインは含まれていますか?

含まれています。平均で100ml中およそ36mgです。グアユサに含まれるカフェインはゆっくりと吸収され、持続的なエネルギーを与えてくれると言われています。

コーヒーとはどう違いますか?

まずカフェインの量が違います。グアユサ茶は100mlあたり約36mg、コーヒー浸出液は約60mg(日本食品標準成分表)で、およそ6割です。ポリフェノールの構成も異なり、グアユサはクロロゲン酸類が主体だと複数の成分分析で報告されています。淹れ方も対照的です。コーヒーが短時間で抽出するのに対し、グアユサは渋みが出にくいため10〜20分ほど煮出して味を引き出します。エクアドル・アマゾンの先住民キチュアは、午前4時頃から一日を通してこのお茶を飲んできました。

どうやって淹れますか?

鍋で煮出す方法がおすすめです。水と茶葉を鍋に入れ、沸騰後に弱火で10〜20分ほど煮出し、茶葉を濾してお召し上がりください。手軽に飲みたい場合は、カップ1杯につきティースプーン1〜2杯の茶葉に沸騰したお湯を注ぎ、5〜10分ほど抽出します。

長く煮出すと渋くなりませんか?

タンニンがほとんど含まれていないため、茶葉をお湯に放置しても渋くなりにくいお茶です。長めに煮出しても苦味・渋みはほとんど出てきません。

「ナポグアユサ」とは何ですか?

2023年5月、現地の組合メンバーの会議によって、世界にグアユサ茶を広めていくにあたり登録された名前です。ナポはエクアドルのナポ州を指し、その地域で栽培されたグアユサ茶だけが「ナポグアユサ」と呼ばれます。

オーガニックですか?

農薬・化学肥料は一切使用していません。先住民キチュアが構成するWINAK(ウィニャック)組合が、伝統的なチャクラ・アグロフォレストリー農法で栽培しています。

業務用の取り扱いはありますか?

あります。12.5kg・数トン単位でのご注文を承ります。用途に応じて2mm、5mm、8mm、powderなどのサイズに加工できます。サンプルのご依頼、卸取引のお申し込みも受け付けています。

グアユサ茶のご購入・お取引

ご家庭用のご購入から、業務用サンプル・卸取引まで。
ママノは日本で唯一、ダイレクトトレードでグアユサを仕入れている会社です。

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お問い合わせ

アマゾンチャクラ農法

森林伐採、気候変動の救世主と注目されるアマゾンチャクラとは、伝統的なアグロフォレストリー(森林農業)です。エクアドル・ナポ県の先住民キチュア族が1ヘクタールに100種以上の植物を栽培しています。2023年に国連食糧農業機関(FAO)より世界農業遺産に認定。

アマゾンチャクラとは?