ジャングルピーナッツについて

ジャングルピーナッツは、エクアドルのアマゾン地域で、キチュア族、シュアール族、アシュアル族の小規模な先住民農家が育てる在来種の希少ピーナッツです。

鮮やかな紫の縞模様が特徴で、焙煎すると甘みとほのかなミネラルを感じられ、日本のピーナッツとアーモンドの中間のような味わいです。

農法の特徴

エクアドルのアマゾンチャクラ認証を取得しています。

チャクラ農法は伝統的なアグロフォレストリー農法で農薬化学肥料を使用せず多数の木や植物とともに栽培する農法です。国連の食糧農業機関が世界の守るべき農法として2024年に世界農業遺産として認定をしています。

このピーナッツは、空気中の窒素を土壌に蓄えて他の作物の生育を助け、チャクラシステム（伝統的アグロフォレストリー）において重要な役割を果たします。アリバカカオと同様に、農家の収入向上、生物多様性の保全、気候変動の緩和にも貢献しています。

希少で豊かな風味を持つジャングルピーナッツをぜひご利用いただき、先住民農家の生活向上や環境保全にご協力ください。

名称：ジャングルピーナッツ
状態：殻を取り除き、選別し乾燥した状態

使用方法

焙煎してご活用ください。

生産者

ALLY GUAYUSA組合。

エクアドルアマゾン地域に位置する先住民キチュア族小規模家族で構成する組合。
オレリャナ県の約100世帯が栽培をし、アリグアユサの工場で生産をしています。

熱帯雨林を保護し、小規模農家の生計を支援することをミッションとし、キチュアコミュニティにおいて伝統的な作物に新たな価値を生み出すため、持続可能なビジネスモデルの実践を行っています。