1月23日(木)エクアドル南部アマゾンの『野生ポルセラーナ 70%タブレット』を数量限定で販売開始。
人類が初めてカカオを栽培し食した考古学的記録は、5,300年前のエクアドル南部アマゾンで発見されました。現在、エクアドルこそがカカオ文化最古の地と証明されています。
「植物としてのカカオ」は1100万年前に誕生しましたが、エクアドル南部アマゾンはその起源地の一つでもあります。
植物の歴史としても、人類の歴史としても、エクアドルの南部アマゾンはカカオにとっての重要な意味を持つ土地です。その地において、新たに野生のカカオ数百本が発見されました。中には樹齢二百年になる大木も現存しています。
今後、ママノでは現地組合や研究機関と連携をして、エクアドルの南部アマゾンにおいても野生カカオの調達、保全、品質改善を行なっていきます。
今回の第一弾の野生ポルセラーナ種カカオのタブレットチョコレートは6日発酵で、乳酸系の複雑な香りが特徴的で、ジンジャー、ラッシー、熱帯林、オレンジの薄皮のような香りを感じられるザクザク食感タブレットです。ポルセラーナ種は、ナショナル種に近い特徴をもつ品種です。
現地プロセスの改善で、もっともっと美味しくなるポテンシャルを秘めている豆ですが、最初の味わいを楽しんでいただいて、毎年変化していくチョコレートを感じていただくのもロマンがあります。
チョコレート大好きな方にぜひ召し上がっていただけたらと思います。