NHK「世界で開け!ひみつのドアーズ」6月3日放送|エクアドル・アマゾンのチャクラとカカオ生産者が紹介されました
アマゾンチャクラのカカオが、NHKで放映されました。
6月3日(水)午後7:57、NHK総合「世界で開け!ひみつのドアーズ」でエクアドル・アマゾンのカカオ生産者と伝統農法チャクラが紹介されました。チャクラで育つカカオ、マカンボ、発酵、そしてWINAK組合のメンバーが日本に向けて語りかけるシーンまで。ママノも番組制作に協力しました。
日本人が大好きなチョコレートの原料・カカオを育てるエクアドルの生産者に"ありがとう"を届ける旅。絶品チョコが続々登場。相葉雅紀さんはアマゾンの"アリチョコ"を堪能!?
番組ページを見る(NHK ONE)→Mamano's Contribution ママノは番組制作に協力しました
エクアドル・ナポ州のアマゾンチャクラと、WINAK組合のカカオ農家の皆さんの日常が、NHKの番組で全国に放映されました。チャクラという場所が持つ豊かさ、カカオを育てる人たちの誠実な仕事ぶりを、多くの方に見ていただけたことをとても嬉しく思います。
番組のロケにあたっては、ママノも制作に協力させていただきました。カカオが実る風景、森の中で収穫する様子、チャクラに根ざした一連の仕事がどんな場所でどんな手によって営まれているか。その現場に少しでも近づけるよう、できる限りの情報と現地サポートを提供しました。
チョコレートの原料がどこから来るのか。それを知ることが、食べる喜びをもっと深くしてくれるかも?
ケイラ — WINAK組合 / ナポ州
マレーネ — WINAK組合 / チャクラにて
在来種のカカオを日本やドイツに直接販売する仕組み — NHK「ひみつのドアーズ」より
On the Show 番組で紹介されたこと
今回の放送では、チャクラとカカオを中心に、アマゾンの食文化や生産現場の仕事が丁寧に取り上げられました。
ナショナル(アリバ)カカオ — エクアドルの固有種
チャクラ — 伝統的な森林農法
エクアドルの固有種であるナショナル(アリバ)カカオの紹介からはじまり、2010年にキチュア族のカカオ農家たちが協同組合を結成し、在来種のカカオを日本やドイツに直接届ける仕組みをつくったことが説明されました。ママノが長年取り組んできたダイレクトトレードの考え方が、わかりやすく全国に伝わりました。
2010年 キチュア族が協同組合を結成
WINAK組合 施設前にて
「おいしいカカオを生む驚きの技術」として発酵のシーンも紹介されました。カカオ豆を木箱に入れて丁寧に管理するWINAK組合の発酵工程は、チョコレートの風味を決める重要な工程です。
発酵工程 — おいしいカカオを生む驚きの技術
また、カカオの仲間「マカンボ」も登場しました。WINAKのメンバーがマチェーテでマカンボを割るシーン、種を炒って串に刺した「太古の伝統食」として紹介されるシーンは、チャクラの食文化の豊かさをよく表していました。
マカンボ — カカオの仲間
マカンボの種を炒る
太古の伝統食 — 串焼きマカンボ
串に刺したマカンボの種
焼き上がったマカンボ — とてもおいしい風味で特別な味わい
番組後半では、WINAK組合のメンバーが日本に向けてメッセージを送りました。
「日本のみなさんに感謝しています。私たちのカカオを愛情込めてチョコレートにして、家族や大切な人と楽しんでくれるのはなによりもうれしいです。」
日本のみなさんに感謝しています
私たちのカカオを愛情込めてチョコレートにして
家族や大切な人と楽しんでくれるのはなによりもうれしいです
そして、mamano × VANILLABEANS × WINAKの「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」の看板と、カカオの苗木を管理するシーンも放映されました。チョコレートを買うことが、苗木になり、農家の収入につながる——そのつながりが映像で伝わったと思います。
みんなで育てるカカオの森プロジェクト 看板
カカオの苗木を植樹するWINAKメンバー
出演者の相葉さん、井桁さん、田辺さんには、ママノの「70% 完熟カカオ 中煎り焙煎ザクザク」をご試食いただきました。
70% 完熟カカオ 中煎り焙煎ザクザクを見るWhat is Chakra? チャクラとは何か
チャクラとは、エクアドル・アマゾンのキチュア族が何世代にもわたって受け継いできた伝統的なアグロフォレストリー(森と農業を組み合わせた農法)です。単一の作物を大量に育てるプランテーションとはまったく異なる考え方で、多種多様な植物が共存し、生態系そのものが農園となっています。
チャクラ農法(森林農法)— 空撮
- カカオ、バナナ、ヤシ、薬草など多様な植物が共存する多層構造の農園
- 農薬・化学肥料を一切使わない自然な土壌サイクル
- 先住民のフードセキュリティ(食料安全保障)と現金収入の両立
- 森林伐採をせず、生物多様性と炭素吸収に貢献
- 2023年、FAO(国連食糧農業機関)により世界農業遺産(GIAHS)に認定
カカオの木(中層)
森のような農園
チョンタクロ — 食用昆虫
ママノが使うカカオは、すべてこのチャクラで育てられた伝統品種・アリバカカオです。農薬不使用、化学肥料不使用。WINAK組合に登録された先住民の農家が土地を保有し、自分たちのペースで、自分たちの方法で育てています。
WINAK — Our Partners チャクラで働く人たち
WINAK組合は、エクアドル・ナポ州の熱帯雨林に暮らす先住民キチュア族で構成されるカカオ生産者組合です。組合員のうち約70%が女性で、農家全員が先住民です。アグロフォレストリー農園126haと6,088haの熱帯雨林(二次林を含む)を管理し、森を守りながらカカオを育てています。
ケイラのチャクラにて — ナポ州
みんなで育てるカカオの森プロジェクト — ケイラのチャクラにて
みんなで育てるカカオの森プロジェクト植樹式にて
ママノはWINAK組合と直接取引(ダイレクトトレード)を行っています。バリューチェーンは100%透明で、ナポ州には現地メンバーが在住しています。児童労働はゼロ。土地の権利は農家が保有しています。