2024年6月5日からジェラート2種カップでの販売開始!
2024年6月5日からジェラート2種カップでの販売を、ママノチョコレート赤坂見附店にて開始します!
① アマゾンバニラのジェラート(卵不使用)
② アリバカカオチョコレートのジェラート
お仕事途中に、お仕事帰りにいかがでしょう😊
① アマゾンバニラのジェラート(卵不使用)
アマゾンバニラの特徴はまず豊富なバニラ香と、複雑な木やスパイスの香り!
これらの香りを楽しんでいただくために、今回は『卵』を抜いて
”牛乳ジェラート”
をベースにアマゾンバニラジェラートに仕上げました。
バニラの甘い香り、ミルクの爽やかなコク、複雑で豊かな香りをどうぞ、お楽しみください!
★アマゾンバニラとは?
さて、少しマニアックな話になりますが、通称『アマゾンバニラ』は、エクアドルアマゾンで採れる希少品種の『バニラオドラータ』という品種です。
ママノが、先住民組合カヤリとの協力関係により、直接取り扱っている特別な食材で、
- バニラプラニフォリア(ブルボン・マダガスカル)
- バニラタヒテンシス(タヒチ)
- 西インドバニラ
で世界のバニラ生産量は100%近くを占めている中で、新たに商品化された品種です。
★熱帯雨林保全との関係性
現地のカヤリ組合の周囲は国立公園に囲まれた広大な熱帯雨林。
農園自体も森のような環境で、100の作物を同時に育てる”森林農法”を伝統的に採用しています。
これを現地の言葉で『チャクラ』と言います。
農薬、化学肥料は不使用で、生物多様性、気候変動の緩和適応にも適していることから、世界で注目されています。
このような熱帯雨林の素晴らしい環境を守るためには、現地の農家さんがしっかりとした収入を得られることが大切です。
そのため、カカオ、グアユサ茶、に次ぐ新たな栽培品目として野生種のバニラオドラータ種が選ばれ、数年かけてじっくりと苗木の栽培をしながら、少しずつ生産量が増えてきているところです。
このアマゾンバニラジェラートを食べていただくことは、美味しいだけでなく、
◎ 先住民農家の収入向上
◎ 生物多様性の保全
◎ 気候変動緩和への貢献
◎ 土壌、河川、海の美化
などにも貢献していただいていることになります!
ぜひ、ジェラートを食べながら、地球の反対側の熱帯雨林の素晴らしい環境やその恵みに、想いを馳せていただけたら嬉しく思います。
② アリバカカオチョコレートのジェラート
カカオは、2023年収穫の5日間発酵させたフレッシュなアリバカカオを使用。
アリバカカオの華やかな心地よい香りがジェラートを一口食べるたびに広がります。
アリバカカオは世界で2%の希少品種であり、森林栽培、肥料不使用、小規模家族農家が全て生産したものを扱っています。
エクアドル現地では、日々カカオの品質向上に向けて、ママノの現地メンバーであるウリとWINAK組合のメンバーが二人三脚で取り組んでいます!
その成果が一つ、このジェラートに表現できたのではないかと思います。
『フレッシュなアリバカカオ豆のジェラート』をぜひ、お楽しみいただければと思います。
----製造店舗について----
こちらのジェラート2種は八王子市南大沢のジェラート店『レガリーノ』さんに作っていただいています。新鮮な素材にこだわり、製造し立てのジェラートを提供する人気店です。
お店では、季節によって、アマゾンバニラを使ったジェラートや、アリバカカオ100%チョコレートを使ったジェラートを出していただいています。日々試作改善を繰り返して、素材の香りを活かしたベストなジェラートをトコトン探求するジェラート店です。お店には毎日違うジェラートが並び、いつ行っても飽きません!
レガリーノ
東京都八王子市南大沢3-9-5
https://www.gelateria-regalino.com/access/