『エクアドルアマゾンの野生動物とチョコレート』 動物好き、チョコレート好き集まれ!

『エクアドルアマゾンの野生動物とチョコレート』 動物好き、チョコレート好き集まれ!

お申し込みはピーティックスにて!

http://ptix.at/k2fe2s

 

イベント紹介

ママノのお客さんはすでにご存知かもしれませんが、ママノのチョコレートに使うカカオは、エクアドル・アマゾンの先住民族の小規模農家によって、生物多様性の高いアグロフォレストリー・システム(=現地の言葉で"チャクラ")の中で栽培されています。

私たちのカカオは、様々な用途の果物、薬草、木材用途の樹木などとともに栽培されていますが、実は、多くの生物圏保護区や、手つかずの原生林を持つ国立公園の近くに位置しているため、カカオの”農園”内でも多くの原生種が自生しているのを見つけることができます。

この地域の”農園”はみなさんがイメージするかもしれない一般的な農園とはかなり異なるのではないかと思います。


そして、もちろん、チャクラ(伝統的なアグロフォレストリーの現地呼称)に生息するのは植物だけではありません。
実に多くの動物が訪れ、この地域の農薬や化学肥料が完全に使用されることのない有機農園を楽しんでいます。

さて、今回のセミナーでは、チャクラ=アグロフォレストリー・システムで出会うことのできる動物たちに焦点を当てたいと思います。

周囲の森からやってきて、果実を楽しんでいる動物もいれば、カカオのプランテーションを新しい生息地として受け入れている動物もいます。人と動物の関係、恩恵、そして野生動物が引き起こす可能性のある危険について話したいと思っています。


今回は、アマゾンの大学IKIAMからサラ・アルバレス氏をお招きします!
チャクラに生息する動物たちとその習性についてお話いただく予定です。
ご興味のある方は、ぜひ次回のセミナーにご参加ください。

イベント詳細


日時:2023年2月25日(土)日本時間朝9から約90分(現地エクアドルは19時)
時間:90分

スピーカー:サラ・アルバレス・ソラス博士 IKIAM大学研究講師
コーディネーター:エクアドル側はカカオコーディネーターのウリ、日本側はママノ代表の江沢が担当


ツール:Zoom(お申し込みいただいた方にリンクをお送りします)
形式:参加者の皆さんからの質問などいただきながら楽しく進めたいと思います。
その他:スピーカー画面を録画します。youtubeへ公開予定です。


ママノチョコレートについて


私たちママノチョコレートは「森と生きるチョコレート」を提供するチョコレート店です。

エクアドル熱帯雨林地域の先住民農家組合と協働で、カカオ品種の多様性保全やカカオの高品質化に2013年から約10年取り組んでいます。現地との深い関係によって、希少かつ華やかな香りと複雑性を持つ本物のチョコレートをお客さまにお届けすることが出来ています。

私たちのブランドの特徴は、熱帯雨林を守ること、伝統的なカカオの品種を守ること、気候変動の緩和に貢献すること、小規模農家の権利を守ること、農家の発展に貢献すること、それらを支える透明性です。私たちが考える「サステナビリティ」をご紹介します。

1. カカオ品種の多様性保全
伝統的な品種のカカオをより高く買い取ること、そしてそのカカオを収穫する農家が、そのカカオを収穫し続けるモチベーションを高めることが、私たちの目的の一つです。

2つ目は、生物多様性と森林破壊
ママノが扱うカカオは、いわゆるモノカルチャーではなく、伝統的なアグフォフォレストリー農法で栽培されたカカオです。この農法では自然の熱帯雨林に近い形態で多くの種類の栽培を行い、農薬や化学肥料を一切使わないため土地、河、海に良い影響があり動物や自然にもよい影響を及ぼします。

3つ目は、気候変動
伝統的なアグロフォレストリー農法は、カカオを収穫するために木を切る必要がないので、大気中の二酸化炭素を吸収する森を維持することができ、気候変動の緩和に有効です。

美味しいチョコレートをサステナブルな形でお届けするのが私たちの方針です。