森林再生プロジェクトが気候変動と生物多様性に与える影響とは? カカオ組合の現場からお届け!-森をつくるチョコレート-

森林再生プロジェクトが気候変動と生物多様性に与える影響とは? カカオ組合の現場からお届け!-森をつくるチョコレート-

本イベントの申し込みはイベントサイトPEATIXにて
https://reforestation.peatix.com/view

 

コンテンツ

私たちママノチョコレートは「森をつくるチョコレート」を提供するチョコレート店です。

エクアドル熱帯雨林地域の先住民農家組合と協働で、カカオ品種の多様性保全やカカオの高品質化に2013年から約10年取り組んでいます。現地との深い関係によって、希少かつ華やかな香りと複雑性を持つ本物のチョコレートをお客さまにお届けすることが出来ています。

今回のイベントは、現地組合の『森林再生プロジェクト』について、現地と日本をオンラインで繋いでお届けします。

昨年、イギリスのグラスゴーで行われたCOP26のサイドイベントでも注目されたように、彼らの実践する伝統的なアグロフォレストリー農法(チャクラ農法)は、気候変動の緩和や生物多様性保全に有効だとされています。

この地球環境に良い農法をさらに良くしていくために、組合では「森林再生プロジェクト」がスタートしました。
チョコレートと気候変動、チョコレートと生物多様性保全がどのように関係しているのかを、現地で実践するメンバー(森林再生プロジェクト担当)が直接、さまざまな苗木もお見せしながらご紹介していきます!

通訳もつきますので日本語で安心してご参加ください。
現地と交流をしながらの企画となりますが、見るだけ、聞くだけのご参加でもOKです!


イベント詳細

日時:2022年9月3日(土)日本時間朝7時半から約60分
(現地エクアドルは9月2日17時半から)
時間:60分
場所:エクアドル・ナポ県(熱帯雨林地域)ウィニャック組合の森林再生センターより生中継
スピーカー:タミヤ WINAK組合森林再生担当
コーディネーター:エクアドル側はカカオコーディネーターのウリ、日本側はママノ代表の江沢が担当
ツール:Zoom(お申し込みいただいた方にリンクをお送りします)
形式:参加者の皆さんからの質問などいただきながら楽しく進めたいと思います。
現地雨天時:中止の可能性あり
その他:youtube liveで配信する可能性もありますが、映像はスピーカーのスクリーンのみ配信します。


ママノチョコレートについて


私たちのブランドの特徴は、熱帯雨林を守ること、伝統的なカカオの品種を守ること、気候変動の緩和に貢献すること、小規模農家の権利を守ること、農家の発展に貢献すること、それらを支える透明性です。私たちが考える「サステナビリティ」をご紹介します。

1. カカオ品種の多様性保全
伝統的な品種のカカオをより高く買い取ること、そしてそのカカオを収穫する農家が、そのカカオを収穫し続けるモチベーションを高めることが、私たちの目的の一つです。

2つ目は、生物多様性と森林破壊
ママノが扱うカカオは、いわゆるモノカルチャーではなく、伝統的なアグフォフォレストリー農法で栽培されたカカオです。この農法では自然の熱帯雨林に近い形態で多くの種類の栽培を行い、農薬や化学肥料を一切使わないため土地、河、海に良い影響があり動物や自然にもよい影響を及ぼします。

3つ目は、気候変動
伝統的なアグロフォレストリー農法は、カカオを収穫するために木を切る必要がないので、大気中の二酸化炭素を吸収する森を維持することができ、気候変動の緩和に有効です。

美味しいチョコレートをサステナブルな形でお届けするのが私たちの方針です。