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カカオ文化発祥の地であるエクアドル南部アマゾンのカカオ豆取り扱い開始
2025年は新たにエクアドル南部アマゾンサモラチンチペ県のアリバカカオの取り扱いを開始いたしました。業務用価格はオンラインショップ表示価格と別になりますので、お問い合わせください。
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→ アソプロマス組合2024 エクアドル南部アマゾン産アリバカカオ豆 1kg/3kg/20kg (6日発酵)
カカオ豆について
- アリバらしい強いフローラル香。低温焙煎がオススメ。
- 焙煎例:110度25分(ホール焙煎、熱風式の場合)
- 粒サイズは100粒で120g。平均1.2g。
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アソプロマス組合について
組合概要
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地域: エクアドル・アマゾン地域 南部のサモラチンチペ県スンビ
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5300年前に人類が初めてカカオを活用した証拠のある歴史的な県
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活動内容: カカオ生産者を組織化し、種植から出荷までをサポート
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特徴: 高品質ナショナルカカオ(ハイブリッド)の生産に特化
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INIAPから配布されているEET95、EET103のクローン苗から生産
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農家数: 約200名(シュアール族50%、メスティソ50%)
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農家分布: サンタアナラフロリダやロハを含む、最大車で7時間の範囲
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農法: チャクラ農法を採用
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バナナ、パパイヤ、レモンなどと栽培
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認証状況: EU、アメリカのオーガニック認証取得準備中
収穫期と収穫量
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収穫期: 主収穫期は4月から6月、3月から少しずつ始まり、年間を通じて収穫が行われるが、7月は収穫量が非常に少ない。
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年間収穫量: 乾燥カカオ豆で約16トン
ポストハーベストプロセス
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集荷
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季節によって2週間に1回から20日に1回の頻度で実施
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発酵
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三段木箱発酵方式(3段×5列)
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発酵期間: 6日間(一段目2日、二段目2日、三段目2日)
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発酵温度と湿度を管理し、ナショナルカカオ特有の風味を引き出す
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乾燥
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乾燥テントを利用し、天日干しを主に実施
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乾燥期間: 7〜10日間
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均一な乾燥のため、定期的に攪拌
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雨天時は屋根付きの乾燥設備を使用(ガスが直接当たらない設計)
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メッシュネットと布を利用した乾燥方式(高床式テーブルを今後導入予定)
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選別
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手作業による選別を主流とし、不良豆の徹底排除
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特に発酵不足豆やカビ豆を厳格に除去
教育活動
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農家向けの教育施設を設立し、実践的なトレーニングを提供しています。
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このトレーニングには、効率的な収穫方法、品質管理、持続可能な農法の技術が含まれ、農家の生産性やカカオ豆の品質向上に大きく寄与しています。