【4/26 22:10〜】国連FAO主催ウェビナーで『サプライチェーンにおける農家の持続可能な農業実践をサポートする活動』というテーマでプレゼンテーションを実施

 【4/26 22:10〜】国連FAO主催ウェビナーで『サプライチェーンにおける農家の持続可能な農業実践をサポートする活動』というテーマでプレゼンテーションを実施

2024年4月26日(金)22:10頃から『サプライチェーンにおける農家の持続可能な農業実践をサポートする活動』というテーマでプレゼンテーションを行います。

プレゼンテーションはママノの江沢が行います。

日本語(英語通訳付き)で行う予定ですので、ご都合合う方はぜひご覧ください。またアーカイブも公開される予定です。

21:10頃からはまず1時間ほど、エクアドルアマゾンのチャクラシステムについて、イキアム大学のマリアガブリエラ研究員から発表がありますのでそちらも合わせてご覧いただければ幸いです。

 

公式サイト:Sustainable production and agrifood systems based on GIAHS approaches


ウェビナー登録はこちら
▶︎ https://fao.zoom.us/webinar/register/WN__cgRc9vKTW2XW8zRKiMP9w

 

以下、非公式の日本語訳です。原文は英語をご確認ください。

ウェビナー:GIAHSアプローチに基づく持続可能な生産と農食システム

背景
既存の食料システムが農薬や肥料の過剰使用、温室効果ガスの排出、水資源の過剰利用、生物多様性の喪失、土壌の劣化など、さまざまな環境負荷を引き起こしているため、食料システムをより強靭で持続可能なものに変革することが国際社会で近年ますます重要と認識されています。

生物多様性の保全と農業の環境負荷の軽減の重要性を念頭に置き、FAOは文化や生物多様性との関連で形成され、各国または地域の気候や自然条件に適応し、後世に引き継がれるべき持続可能な伝統的農業、林業、漁業システムを「世界重要農業遺産システム(GIAHS)」として指定しています。2024年2月時点で、世界26カ国に86のGIAHSが指定されています。

この背景を受け、日本政府の資金提供による「持続可能な食料システムの普及促進プロジェクト(GCP/GLO/1185/JPN-F)」では、農業のサプライチェーンのグリーニングを促進する優れた活動や良い農業慣行に関する情報を集め、分析するワークショップ/ウェビナーの開催を呼びかけています。


概要
ウェビナーでは、持続可能な農業生産とサプライチェーンの促進を目指し、長年にわたり伝統的な知識と慣行に基づいて実践されてきた4つのGIAHS地域を招き、情報と経験を交換します。

日程と会議室
・日付:2024年4月25日〜26日
・時間:13:00-16:00(中央ヨーロッパ時間
・FAOウェブキャスト:https://www.fao.org/webcast/home/en/
・会議は録画され、GIAHSのウェブサイトにアップロードされます。

発表者:GIAHSシステムの代表者
目的:
i. 持続可能な農業(および可能であればそのサプライチェーン)に貢献できる効果的な慣行とアプローチを交換するため、より環境に優しい生産、より良い資源管理、生物多様性の保全、気候変動の緩和、生態系の保全につながる生産を目指す。
ii. これらの良い慣行とアプローチが他の農業地域に適用され、小規模家族農家に利益をもたらす方法を探求する。
言語:英語、フランス語、スペイン語、日本語