アマゾンでカカオと共に育つ伝統的なリーフティー『グアユサ』の販売を開始

アマゾンでカカオと共に育つ伝統的なリーフティー『グアユサ』の販売を開始

グアユサ茶

グアユサ茶は、エクアドルアマゾンに先祖代々伝わる飲み物で、日本人にとっての緑茶のような存在です。

グアユサ(Ilex guayusa)はエクアドル熱帯雨林に生息する常緑樹で、最大で30mほどの高さになる木です。グアユサ茶は、その葉から作られます。

「ナポグアユサ」は2023年5月、現地の組合メンバーの会議によって、世界にグアユサ茶を広めていくにあたり登録された名前です。ナポはエクアドルのナポ州を指し、その地域で栽培されたグアユサ茶だけが「ナポグアユサ」と呼ばれることになりました。

グアユサ茶

グアユサはマテ茶の仲間ですが、苦味が少なく、マテ茶よりも飲みやすいのが特徴です。カフェインやテオブロミンを含み、先住民キチュアにとって大切な植物として受け継がれてきました。

ナポグアユサ茶はオンラインショップでご購入いただけます。

エクアドルアマゾンに育つ樹齢数百年のグアユサの木
エクアドルアマゾンで出会った、樹齢数百年とも言われるグアユサの木。人と比べると、その大きさがよく分かります。

グアユサの収穫・製造方法

グアユサの葉は、先住民キチュアの農家さんたちによって手摘みで収穫されます。収穫後は製造工程を経て、用途に応じて2mm、5mm、8mm、powderなどのサイズに加工することができます。

業務用のお取り扱いや、まとまった数量でのご相談も承ります。

グアユサ茶を乾燥させるテント
収穫されたグアユサの葉は、現地の環境に合わせて丁寧に乾燥されます。
グアユサ茶の製造機
乾燥後の茶葉は、飲みやすい状態に整えるため製造工程へ進みます。
グアユサ茶の選別機
茶葉は選別され、品質を確認しながら出荷できる状態に整えられます。
出荷前のグアユサ茶
出荷前のグアユサ茶。エクアドルアマゾンから、日本のお客様のもとへ届けられます。

グアユサの飲み方

  • カップ1杯につきティースプーン1〜2杯を茶漉しなどに入れ、沸騰したお湯に浸します。
  • 5分〜10分程度置いてから、お好みの濃さでお召し上がりください。
  • グアユサを直接鍋に入れて最大20分ほど煮出すと、より濃く抽出できます。ママノ江沢おすすめの飲み方です。

※伝統的には乾燥茶葉ではなく、生のグアユサ葉を収穫し、緑の葉を直接調理します。
※タンニンがほとんど含まれていないため、茶葉をお湯に放置しても渋くなりにくいお茶です。
※1杯あたり約3g使用した場合、115gで約38杯お楽しみいただけます。

グアユサ茶の淹れ方

グアユサの成分と特徴

  • 平均で100ml中約36mgのカフェインを含みます。
  • 抗酸化物質を含んでいます。
  • Lテアニンを含んでいます。
  • 細胞の代謝に必要な必須アミノ酸が含まれています。
  • グアユサに含まれるカフェインはゆっくりと吸収され、持続的なエネルギーを与えてくれると言われています。
非常に珍しいグアユサの実
非常に珍しいグアユサの実。グアユサは葉をお茶として飲む植物ですが、現地ではこのような実を見ることもあります。

グアユサのパワー

  • グアユサはカフェインを含み、アマゾン熱帯雨林で暮らす人々に一日中のパワーと集中力を与えてくれると言われています。
  • ハードなフィールドワーク、ハンティング、ジャングルの長距離歩行も、グアユサのエネルギーがあれば大丈夫と言われています。
グアユサを飲む文化

グアユサを用いた朝の儀式

  • 先住民の家族は早朝、午前4時頃にグアユサを準備し、火を囲んで飲んでいます。
  • グアユサを飲みながら、家族は自分たちが見た夢について語り合い、解釈をします。
  • 夢の解釈の後、家族のリーダーによって、その日の農作業などの活動計画が立てられます。

聖なる保護者としてのグアユサ

  • グアユサを飲むと、蚊や蛇に刺されるのを防いでくれると信じられています。
  • 森の悪霊やエネルギーを追い払うと言われています。
  • ジャングルで迷子にならないようになると言われています。
アマゾンのグアユサ文化

ママノとグアユサ

  • エクアドル・アマゾンに自生するグアユサは、カカオと共生する植物です。ママノのチョコレートの元になるカカオと同じ地域、同じ森、同じ組合で育てられています。
  • ママノのパートナーであるウィニャック組合のおかげで、グアユサを直接輸入することができています。
  • ウィニャック組合でグアユサを有機栽培している313世帯を支援しています。

グアユサを飲んで、熱帯雨林のパワーを感じ、元気よく1日をお過ごしください。

チャクラ・アグロフォレストリー農法で自然との共生

グアユサ茶はママノのアリバカカオと同じく、先住民キチュアが構成するWINAK組合によって、伝統的なチャクラ・アグロフォレストリーシステムで栽培されています。

農薬、化学肥料は一切使用せず、オーガニックで森のような農園の中で、カカオを含む約100種の作物、果樹、木材、医療用植物、自給のための食料などと共に育てられています。

熱帯雨林保護への貢献

先住民キチュアの家族が営むチャクラ農園には、森林として作物用の農作物を植えない土地も広くあります。

家族所有のチャクラ農園の外側には、共同所有の二次林、原生林があり、さらにその外側には国立公園として保護されている広大で豊かな熱帯雨林が広がっています。

エクアドルでは、先住民キチュアの仲間たちがカカオやグアユサでしっかりと生計を立てられることで、広大な熱帯雨林が守られ、生物多様性の保全にも繋がっていきます。

品質の保証と透明性で顔の見えるお茶に

ママノではWINAK組合のすぐ近くにラテンアメリカ代表のメンバーがいます。エクアドルアマゾンに20年近く生活し、キチュアの女性と結婚して家族を持つ彼は、キチュアのメンバーと強い信頼関係を結んでいます。

WINAK組合とママノとの間に仲介業者はおらず、収穫コミュニティや発酵乾燥プロセスに至るまで、ママノは日々WINAK組合に対して、単なる購入者としてではなく、ともに品質向上とビジョンの実現に向けて取り組むパートナーとして存在しています。

顔の見える付き合い、顔の見える取引を大切にし実践することで、遠くの誰かを犠牲にしないものづくりを目指しています。

ウィニャック組合との提携

ウィニャック組合は、キチュア族の小規模農家がコミュニティと家族の発展と進歩のために、共同で立ち上げた組織です。ママノは、小規模カカオ農家の発展、森林保全、農家の生活改善につながるチャクラ農法を支援するため、またアマゾン地域で栽培されるアリバカカオのフレーバーに魅力を感じ、アジア全域の販売パートナーとして長期契約を締結しています。皆様にもこの地で栽培されるアリバカカオ、そしてグアユサを通して、アマゾンの豊かさを感じていただければ幸いです。

ママノは日本で唯一、ダイレクトトレードでグアユサを仕入れている会社です。業務用のお取り扱いや、数トン単位でのご注文も承ります。