【日本初?】新品種ぶどう『クイーンルージュ』のジュレを発売
2020年9月27日(日)から新商品をお届けいたします。
市場に並ぶ前の貴重な新品種ぶどう『クイーンルージュ』のジュレ。
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商品のご紹介
代表の江沢とショコラティエの本間で長野県の農家さんを訪問し、少量を特別に分けて頂きました。
今回のグラススイーツは8月から販売をしているさくらんぼ2種、桃2種、ぶどう2種のベリーヌ仕立て(層のスイーツ)とは違い、果肉を透明なゼリーで閉じ込めただけのとてもシンプルな構成です。レモンがほのかに感じられる爽やかなゼリーの中に約4粒のクイーンルージュが入っています。
クイーンルージュは、シャインマスカットとユニコーンを掛け合わせて開発された、紅色が特徴のぶどうです。
口に入れた瞬間に感じられる爽やかなマスカットの香り、溢れる赤ぶどうのコクと甘味、長い余韻が感動的です。
半解凍のシャリっとした食感でお召し上がりいただくのがオススメです。
ゼリー、ぶどうともに少し凍っている状態でベストな甘味と食感に仕上げています。
冷蔵庫に入れて4時間程度が食べごろです。
農園訪問記
「スイーツ業界でおそらく初めて『クイーンルージュ』を扱う事になるので、先ずはそのポテンシャルを味わっていただきたく、如何にして収穫したての感動をお届け出来るかを追求しました。
このぶどうは皮ごと味わう事でその真価が発揮されるので、鮮度を一番に考えて冷凍でお届け出来る様に、様々な試行錯誤を繰り返しました。
『クイーンルージュ』は長野県が「シャインマスカット」「ナガノパープル」に次ぐ、県を代表する種無しの皮ごと食べられるぶどうを開発するべく研究を重ねて産まれた、まだ市場に並んでいない新種の赤ぶどうです。
2022年に初出荷を目指しているこの貴重なぶどうに一足も二足も早く出会うべく、長野県中野市にあるぶどう農家さんを訪ねました。
上信越道の豊田飯山ICを降りるとすぐに目に入る豊かな緑。道路脇にはこれからの収穫を控えてすくすくと育つリンゴや、お米の収穫真っ只中の田んぼがあちこちに見られます。
そんな豊かな環境を眺めながら車を走らせると、今回の目的地である大塚農園さんに到着。
(左からママノ江沢、大塚農園大塚さん、ママノ本間)
大塚農園さんはご家族他数名で営まれている少数精鋭の農園さん。ぶどうの他にもリンゴや梨も育てられているそうです。
ご挨拶もそこそこに早速ぶどう棚に案内していただき、樹に実っているクイーンルージュとご対面。上部が鮮やかな紅色に染まり、おしりはシャインマスカットの名残を感じさせる緑色。
お話によると大塚農園さんのクイーンルージュは今年が初実りで、樹自体が若く伸び盛りで、実の色付きも浅いとの事。ここから出荷までの数年かけてもっと深紅の実になっていくそうです。
ここで早速念願のクイーンルージュを試食させていただくことに!まだ糖度が乗り切っていないかもとの事でしたがそのお味は…。
口に入れた瞬間に弾ける果汁。シャインマスカットよりも薄い皮がパキッと割れて香るマスカットの香り。ここから赤ぶどうのコクと甘味は押し寄せてきて、感動的に美味しいです。糖度も測ってみたら24度もありました。これで発展途上とは末恐ろしい…
その後は他の品種も試食させていただいたり、ぶどうについてのレクチャーをしていただき農園をあとにしました。
みなさまにも、一足早くこの感動をお届けできれば嬉しいです!」
シェフショコラティエ 本間
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